眠れないついでに。先日TVにorange pekoeが出演してました。
1stアルバムは持っていて、それ以降聴いてなかったので、より一層歌唱力アップしてて素敵。
そうそう。オレンジペコーで思い出した。
大学生の頃、喫茶店でバイトしてました。そこはドトールのようなカウンター形式のお店で、お値段が割とリーズナブル。でもコーヒーはおいしかった。紅茶党の私が言っちゃうんだから。あの新しいコーヒーの豆袋開けた香りといったら・・・(ほわん)
・・・そしてウチの店、紅茶はティーバッグでした。マック形式。ただ店員が抽出してお客さんにサーブします。
そんなある日。弊店間際に女性客が2人ご入店。いらっしゃいませ。
時間も遅いしお客さんもまばらで、うち一人が声大きいのでカウンターまで会話丸聞こえ。
一人が(コッチは少し偉そうな印象です)
『私、紅茶はダージリンじゃないと絶対に飲まないの。確認して買ってきて』
と。
ほほう。紅茶通なんですか?ティーバッグの箱をひっくり返す私。
うちはダージリンだけど・・・BOPか。フムフム。
で買い担当の女性(こちらは口調とか感じがいい)
『紅茶の銘柄はダージリンですか?』と訪ねていらっしゃいました。
通の方にはキチンと教えてあげないといけません。
『ハイ。当店ではオレンジペコーを使用しております(営業スマイル)』
・・・ティーバッグだけどね・・・。
買いに来た女性がオレンジペコーだって言ってたよ~、と連れの女性に話すと、
『ええ!?オレンジペコー!?ダージリンじゃないの!?全く・・・』とぶつくさ文句。
・・・ゴメン。知ったかぶりさんだったのね。
というか拘ってるなら周りに沢山よさ気なお店あるし、何もこんな所来なくても^^:
簡単な説明です。
よく聞くダージリン、アッサム、ウバ等名称のは茶葉の産地の名前です。
対して「オレンジペコー」とは茶葉の等級の一種。紅茶は茶葉の場所(上のほう、とか)大きさ等の条件で等級が分かれてます。
でも違いを表すだけなので味の良し悪しで分かれてる訳じゃないのです。
好みとかあるかもしれませんが。
等級は11種位代表的なものがあります。BOPはブロークンオレンジペコーの事。
なので「産地:ダージリン 等級:オレンジペコー」という事はあり得ます、お客様。
ちなみに私『紅茶好きだけど詳しくない』(←ハイコレ得意)↑も解説ツッコミどころあるかもしれませんが多めに見てやってください(^^;